2012年02月26日

ナノテック・システムズ 「SP#79 Special」

ナノテック・システムズのスピーカーケーブル「SP#79 Special」が、いろいろな雑誌で取り上げられているので、あらためて試聴することにしました。SP#79 Specialは昨年発売された音楽出版社の「スピーカーブック2011」の特別付録として作られたオリジナル・スピーカーケーブルで、それが11月から製品として販売されるようになりました。

本体の「スピーカーブック2011」はというと、以前の「スピーカーブック」では価格帯に関係なく1台1台キチンとスピーカーの特徴や向くジャンルなどが説明されていたのですが、今回は20万円以下のスピーカーについては、何でもかんでも「ジャンルはオールラウンドに使える」というように書かれており、どう見ても「やっつけ」的な記事が多いです。カタログとしては良いかもしれませんが、スピーカー選びの参考には使えません。

さて「SP#79 Special」ですが、2芯平行型のケーブルで金と銀の超微粒子のコロイド液を、φ0.5mm×7本のOFC導体に塗布・含浸させているのが特徴で価格は997円(1m)。ふだんは1m1000円程度のケーブルには見向きもしないオーディオ雑誌ですが、よっぽど素晴らしいケーブルなのか、それとも「大人の事情」によって取り上げたものなのかは解りません。

音はというと、とても細いケーブルですがエネルギッシュで低音もよくでます。本体の雑誌の説明ではニュートラルな音にしたと書いてありましたが、上と下に山を作っているような感じです。
透明感も良く解像度も高いのですが、音の広がりは悪くちよっと平面的。エネルギッシュな音に、ごまかされそうになりますがクラシックを聴くとレンジが狭いことが解ります。

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posted by audfan at 16:43| オーディオ・アクセサリー | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする